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【書評】ガラス城の記憶

あなたは、「この2000万円を使わないで30年間7%で運用すれば、1億5000万円になるのに~」 と考えたことはないでしょうか。 もし、30年間冬眠してお金を使わなければ、起きた時には資産が1億5000万円になっています。 冬眠を繰り返せば、永久に働かなくて良いという不思議。

今回紹介する、『ガラス城の記憶』は、1970年から「現代コミック」に連載された手塚治虫の漫画です。 主人公の父親は、冷凍冬眠している間に資産が増えるという考えに取り憑かれ、家族を強制的に冷凍冬眠させます。 しかし、眠りから覚めた長男・一郎は、冷凍冬眠により脳に異常をきたし、殺人を犯していく...

ガラスの城の記録 (手塚治虫漫画全集)

ガラスの城の記録 (手塚治虫漫画全集)

ストーリに関してはこれ以上触れませんが、ダーティーでスピード感のある展開に引きこまれます。 資産運用で金を求める人間の欲は当時から変わらないのかもしれません。 掲載誌の都合で、未完のまま終ってしまったのが悔やまれます。




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